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米金融規制改革法案とは、金融危機の反省から、オバマ米大統領が2010年1月に提案した再発防止案。銀行によるヘッジファンドへの投資制限(=ボルカールール)や自己勘定取引制限など。流動性枯渇への懸念など大手金融機関からの反発も強く法制化には課題も多かったが、7月には米議会で法案が可決。上記に加え、金融機関への公的資金注入の禁止、FRBによる証券・銀行・保険の一元管理、住宅ローンやクレジットカードに関する消費者保護、大規模なヘッジファンドのSEC登録義務などがその内容。
「米金融規制法案成立へ 上院可決、80年ぶり抜本改革」 (2010/7/16:日本経済新聞)
◎関連ワード: ヘッジファンド, ボルカールール, 自己勘定取引, 公的資金, CDO, CDS
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