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CDSとは、企業の信用リスクを取引するクレジット・デリバティブの一種のこと。債券発行体である企業や国の債務不履行に備え、リスクヘッジしたい投資家が、CDSの発行体である機関投資家に保証料(プレミアム)を払う代わりに、元本を保証してもらう権利を得る仕組み。債券発行体の信用格付けが高くなるとプレミアムは下がり、格付けが低くなるとプレミアムは上がる。銀行の自己資本比率を高める対策の一環として利用されている。
「英BP債の保証料が過去最高−デフォルトの確率36%織り込む」 (2010/6/17:ブルームバーグ)
◎関連ワード: デフォルト, 機関投資家, 格付け, 自己資本比率
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