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バイオ医薬品とは、人間のタンパク質や遺伝子の働きを生かすなど、バイオを応用して作られた医薬品のこと。がん、リウマチ、糖尿病やC型肝炎などの治療薬として開発されており、副作用も少ないことから今後の需要増が見込まれている。製造コストは従来の化学医薬品より高いとされているが、2010年の化学医薬品の特許切れに際し、新薬としてのバイオ医薬品にも注目が高まっている。バイオ医薬品の開発には幅広い技術が要求されるため、産学連携のみならず製薬業界の再編なども予想される。
「中外先行 バイオ主戦場 がんなど領域薬、開発加速」 (2010/10/18:Sankei Biz)
◎関連ワード: 抗体医薬, 後発薬, 薬価改定, バイオエタノール
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