BIS規制とは、国際決済銀行(BIS)が定めた銀行の自己資本比率に関する国際基準のこと。国際基準は8%(国内金融庁基準は4%)。新BIS規制は、普通株と内部留保で構成する狭義の中核的自己資本比率を2013年から最低基準4.5%で導入、上乗せ基準は16年から段階的に引き上げ、2019年1月には最終的に7%まで引き上げて完全実施の予定。適用時期に向け、国際的に活動する銀行は資本増強を迫られている。
「BIS規制で日本経済弱体化に成功した米国、次は日本が反撃する番だ」 (2023/11/6:JBPress)
◎関連ワード:
自己資本比率,
バーゼル3,
普通株公募増資