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日本取引所とは、2013年1月をメドに東京証券取引所と大阪証券取引所が経営統合し、新設される持ち株会社の名称。正式名は「日本取引所グループ」。東証と大証を傘下とし、現物株やデリバティブなどを事業別の子会社として再編、またシステムを一本化することで高速取引に対応する。統合により上場株式の時価総額は世界3位の規模に。将来的には商品市場などを集約する可能性も。世界では国を越えた取引所の経営統合の例が多数見られる中、日本は縦割り行政の弊害などで大きく遅れを取っている。
「日本取引所を育て市場再生につなげよ」 (2011/11/23:日本経済新聞)
◎関連ワード: 東証アローヘッド, デリバティブ
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