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長期金利とは、1年以上の資金の貸し借りや預金に適用される金利のこと。国が発行する新発10年物国債の金利を指標とすることが多い。長期金利は将来の物価変動の予測によって左右され、住宅ローンや企業向け資金貸し出しの金利を決める目安にもされるなど、実体経済と密接な関連がある。一般的に、景気が悪化し、株式市場が低迷すると、余剰資金は安全資産とみなされる国債に流れ込んで長期金利が低下し、一方、好景気には長期金利が上昇する傾向がある。
「長期金利低下、1%目前 米欧も日本型デフレ懸念」 (2010/8/4:日本経済新聞)
◎関連ワード: 良い金利上昇, 悪い金利上昇, 国債, 資金需要判断DI
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