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シェールガスとは、通常の油田・ガス田以外から生産される天然ガスの一種で、地中のシェール(=頁岩、けつがん)と呼ばれる地層に含まれているガス。シェールは固く、薄片状に剥がれやすい性質をもつ。日本では、原発事故後、火力発電のための液化天然ガス(LNG)の輸入を中東や東南アジアに依存しているが、採掘技術の進歩によりシェールガスがコスト減となったことから、原始埋蔵量の多い米国からの輸入を検討している。電気料金への上乗せを避けるべく、ガスの購買価格の抑制が期待されており、最近の日米首脳会談でもテーマとなった。
「シェールガス 米国へ熱視線」 (2012/5/2:日本経済新聞)
◎関連ワード: シェール革命, 液化天然ガス, LNG火力発電所, LNG船, みなし節電, PPS
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