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PPSとは、電力会社の送電網を利用して、電力を小売りする企業のこと。顧客と個別に料金を設定するなど、東京電力など大手電力会社とは独立した料金設定を持つため、電力大手の電気料金の上げ下げに影響されないのが特徴。一般的に、自家発電または電力大手の余剰電力、もしくは電力大手の休眠中の火力発電所などを譲り受けて電力を供給する。現在のシェアは既存電力の1%である約28億キロワット時。2011年の東日本大震災を契機に、電力小売りの自由化が国民から求められ、日本政府は電力会社の送電網の分離案など抜本的改革に乗り出した。
「2022年は新電力の約2割が事業撤退等に」 (2023/3/14:新電力ネット)
「東電値上げ、電力小売りに好機」 (2012/1/26:日本経済新聞)
◎関連ワード: インフラ関連銘柄, 原発関連銘柄, LNG火力発電所, 次世代原発
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