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産業構造ビジョンとは、日本企業の国際競争力向上のため、経済産業省が作成する産業政策の指針のこと。官民一体よる海外インフラ需要の取り込み、研究開発拠点や基幹工場の国内維持、介護・医療などで新市場創設などが骨子。2010年6月決定の成長戦略にも反映。
6月1日に発表した「産業構造ビジョン2010」案では、インフラ輸出や環境・エネルギー産業など戦略5分野で2020年までに149兆円を稼ぎ、257万人の雇用確保を目標として掲げた。また、法人税の大幅引き下げやM&A促進のための会社法見直し等も提言した。
「競争力強化策、検討に着手 産構審部会」 (2010/2/25:日本経済新聞)
「成長戦略、環境など5分野選定 経産省案、法人税まず5%下げ」 (2010/6/2:日本経済新聞)
◎関連ワード: 成長戦略策定会議, インフラ輸出, 再生可能エネルギー買取制度, 法人税改革, M&A
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