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インフラ輸出とは、原発や鉄道、水道施設など社会基盤を輸出するビジネスのこと。新興国の台頭で、世界のインフラ投資額は2030年までに3700兆円にのぼると予測され、各国による官民を挙げた受注競争が激化している。インフラ輸出は、アベノミクスの3本の矢の1つである成長戦略の重要な柱であり、日本政府は円借款などODA(政府開発援助)の支援で応戦する。日本の環境技術や資金力はアジアを始め新興国からの期待も強く、経済効果が大きい案件だけに、受注の可否が見守られている。
「インフラ輸出戦略を改定 『グローバルサウス』への支援を明記」 (2023/6/1:朝日新聞デジタル)
「【東芝巨額損失】原発撤退に政府警戒 廃炉・インフラ輸出に影響 国の支援には慎重論」 (2017/2/15:産経ニュース)
「インフラ輸出 東南ア9事業に重点 ODAで日本勢支援」 (2010/8/19:日本経済新聞)
◎関連ワード: インフラ関連銘柄, ODA, 原発関連銘柄, 鉄道インフラ, 水ビジネス, 官民ファンド
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