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ODAとは、民間による大規模投資が見込めない発展途上国に対して、環境、感染症対策、国造りや復興支援などの開発を目的とし、先進国の政府や政府系機関が実施する贈与、借款、技術提供などの援助総称。日本はこれまで国民の所得水準などを支援基準としてきたが、2011年度より資源埋蔵量やインフラ需要といった「日本にとっての魅力」も新基準として加え、対象地域や援助配分を見直す。また、戦略的な有用性を高めるため官民連携による円借款の迅速化が推進されている。
「ODA配分見直し 来年度から 資源埋蔵量など重視」 (2010/12/27:日本経済新聞)
◎参考ワード: 資源国, リチウム権益, レアアース, インフラ輸出, ASEAN
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