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バイオマス発電とは、動植物などから生まれた生物資源を直接燃焼し、またガス化することによって発電する仕組みのこと。具体的には、建築・製材廃材、家畜排泄物、下水汚泥、食品・水産加工廃棄物などを燃料として発電する。燃料の調達先や運搬などはリサイクル業者に委託する発電所も。CO2削減効果、廃棄物の再利用や減少、農山漁村の活性化などのメリットがあるが、資源収集や運搬のコスト高が今後の課題でもある。2012年7月に再生可能エネルギー買い取り制度がスタートするにあたり、売電目的で参入を検討している企業も多い。
「福島のバイオマス発電所 汚染がれき受け入れ」 (2012/3/13:日本経済新聞)
◎関連ワード: バイオエタノール, 再生可能エネルギー買取制度, PPS
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