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災害インフラとは、地震、津波、台風、竜巻、噴火等の自然災害、戦争やテロ、放射能漏れ等の人的災害、または新型コロナウイルスや新型インフルエンザ等の感染症流行など、大規模災害発生の緊急時に必要となる社会基盤のこと。2011年3月の東日本大震災を契機に災害インフラ拡充の必要性が高まり、災害大国である日本は世界に先駆けてインフラ構築に乗り出した。とりわけ災害時のITインフラとして、災害情報やハザードマップ、避難や安否情報、ライフラインに関する情報等の発信および受信、通報や救助要請、また知人との連絡などが効率的に行えるよう、X(ツイッター)やSNS、ネットの検索システム、GPS、スマホ等の特性を最大限に利用し、新しい災害インフラの開発を急ぐ。
「災害インフラ 増す存在感 グーグルやヤフー、拡充急ぐ」 (2012/9/21:日経産業新聞)
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