先導株比率とは、東証プライム市場の売買高上位10銘柄の占有率を示す。売買高の多い上位10銘柄の合計を市場全体の売買高で割って算出。一般的に、物色が中心銘柄に集中することで、先導株比率が30%を超過すると、市場に過熱感が高まっているとされる。一方で、占有率が低水準または低下している時は、物色の柱が不在か拡散の状態を示す。なお、当比率は日々の振幅が大きいため通常は6日ないし25日移動平均を用いる。大商い10銘柄占有率ともいう。
「先導株比率、3カ月ぶり低水準 決算シーズンで売買分散」 (2023/11/4:日本経済新聞)
「先導株比率が上昇 1ヶ月ぶり高水準に」 (2010/11/16:日本経済新聞)
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