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ゼロ金利政策とは、日本銀行が、政策金利の下限をゼロ%に引き下げること。日銀が短期金融市場(コール市場)に大量の資金供給を行い、無担保コール金利(翌日物)をできる限りゼロに近い状態にまで低下させることで、市場金利全体の低下を誘い、より潤沢な資金を市場に供給できるよう促す。従来は日銀の金融政策のターゲット金利は公定歩合であったが、現在は無担保コール(翌日物)の金利になっており、景気刺激やデフレ脱却、円高阻止を目的とする。1999年2月と2006年3月にも導入された。
「日銀、4年ぶりゼロ金利」 (2010/10/6:日本経済新聞)
◎関連ワード: 金融緩和政策, 無担保コール翌日物金利, 日本銀行, 脱デフレ対策, 円高
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