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企業物価指数とは、日本銀行が毎月発表する企業間で取引する財(サービス除く)の価格を示す指数のこと。かつての卸売物価指数を改称したもので、2010年平均=100を基準値とする。「国内企業物価指数」、「輸出物価指数」、「輸入物価指数」の3つがあり、国内企業物価指数は、需要段階別に「素原材料」「中間財」「最終財」に分けられ、景気動向や金融政策の判断材料として、また消費者物価指数の予測値としても参考にされる。また、輸出物価指数と輸入物価指数については、円ベースと契約通貨ベースで表示される。
「7月企業物価指数は前年比‐2.1%、2年半ぶりのマイナス幅」 (2012/8/10:ロイター)
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