気配とは、株式売買において、売り手と買い手の出した値段のこと。指値による注文状況は、売り気配株数、気配値、買い気配株数として板に表示される。取引が成立した約定値段とは異なり、その直前において売りと買いのどちらかが優勢かを判断する手掛かりとされる。売りか買いのいずれかに需給が偏り、すぐに売買が成立させることが困難な状況を「特別気配」という。ニュース等で「売り気配」「買い気配」という場合は、この特別気配を指すことが多い。
「＜特別気配＞ 三井E&S、ヴレインS、ジーエヌアイが買い気配」 （2024/2/26：YAHOO!ファイナンス）
「積ハウス<1928>買い気配、営業黒字550億円との報道」 （2010/9/2：ロイター）
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