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東証アローヘッドとは、2010年1月4日稼動の東証次世代株売買システム。売買スピードは従来の100倍で世界一に。呼び値刻みの細分化、制限値幅や気配値の更新値幅が拡大。市場参加者の拡大を図る。2015年には株式売買システム「アローヘッド」をリニューアルし、1日の最大注文件数を約2倍に、注文受付時間は半分以下に、またシステム異常に対応する機能も強化した。2024年後半には、2020年10月1日に発生した終日売買システム停止の事件を受けて、復旧対応力をメインとしたシステムの刷新を図る予定。
「東証・次期arrowheadの全貌、新方針レジリエンス確保へ3つの『秘策』」 (2022/7/25:日経クロステック)
「東証売買停止、システム開発の富士通に視線−バックアップ効かず」 (2020/10/1:Bloomberg)
「東証『アローヘッド』処理能力2倍に!」 (2015/9/25:ニュースイッチ)
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