|
インターネットバンキングとは、銀行のATMや窓口に行かなくとも、パソコンや多機能携帯端末からインターネットを介して振込、残高照会、定期預金、積立などができる金融機関のサービスのこと。住宅ローンの手続きや外貨預金の入出金、投資信託の売買などサービスは多様化している。ATMや窓口よりも手数料が割安なことや、自宅や職場に居ながら窓口並みのサービスが受けられる利便性の高さなどから、利用者は急増しており、大手銀のみならずネット専業銀行や地銀間で競争が激化している。また、口座数の急増に伴い、「フィッシング」を悪用した不正送金の被害が爆発的に増加しており、対応が迫られている。
「ネット不正送金被害5.7倍の87億円 23年、過去最悪」 (2024/3/14:日本経済新聞)
「ネット口座、地銀客の利便性向上 機能を大手銀並みに」 (2010/9/3:日本経済新聞)
◎関連ワード: スマートフォン, 長期金利, アプリ, 電子マネー, タブレット端末, 投資信託
|