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クラウドコンピューティングとは、インターネット経由でアプリケーションや情報サービスを提供するビジネスモデルのことであるが、農業クラウドとは、農業分野向けのクラウドサービスのこと。具体的には、農作物の生産者がスマートフォンなどのタブレット端末を用い、農作物の生産計画や作業情報、生育記録、収穫情報などを入出力し、生産者や企業がデータを管理・共有することで、農業マネジメントを効率化するシステム。畑や温室にセンサーを設置することで、温度、日射量、降水量などのデータを蓄積、併用することも可能。農業団体や農業法人、食品加工業や流通大手などをターゲットにIT企業の参画も積極的である。
「富士通、農業クラウド 生産者ら 生育や作業情報共有」 (2010/3/31:日本経済新聞)
◎関連ワード: 農業改革, クラウドコンピューティング, 農業法人, タブレット端末
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