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統合比率とは、企業が経営統合する際、統合前の株式を統合後の新株式に交換する比率のこと。業績や株価、財務内容等が査定基準だが、非上場で時価総額が算出不能な場合、ブランド力等が資産査定に考慮される。日本では、合理性より対等統合を重んじたゆえの交渉決裂の例も少なくない。
「ふくおかFGと福岡中央銀、10月統合で最終合意 株式交換比率1:0.81」 (2023/3/14:時事ドットコム)
「キリン・サントリー統合断念 『1対0.5』提示で暗雲」 (2010/2/9:日本経済新聞)
◎関連ワード: 完全子会社化, 時価総額, TOB, M&A
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