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新エネルギー産業振興計画案とは、中国政府が2011〜20年の10年間で、新エネルギー分野の産業復興に約65兆円を投じる計画案のこと。風力発電、太陽光発電、バイオマス発電、電気自動車(EV)、スマートグリッドが主な投資対象。グリーン産業による経済の牽引を目指し、新規雇用の創出やGDP拡大、またCO2削減を狙う。新エネルギー分野の関連技術やノウハウを持つ日米欧企業にも大きな商機になると見込まれ、株式市場では要注目である。計画案は2011年までに決定する見通し。
「猛スピードで進む中国の新エネルギー車産業 17カ月で1000万台生産」 (2023/8/3:日経XTEC)
「中国、新エネに65兆円 10年かけ投資 環境と成長両立」 (2010/7/22:日本経済新聞)
◎関連ワード: 風力発電, 太陽電池, バイオエタノール, 電気自動車, スマートグリッド, 中国株式市場
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