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消費税とは、付加価値税タイプの間接税で、国内における事業として対価を得て行う資産の譲渡、貸付けおよびサービスの提供や輸入品に課税される。生産・流通の各段階で商品・製品などが販売される都度、販売価格に上乗せされるが、最終的に税を負担するのは消費者である。1989年から3%で実施、1997年に5%、2014年に8%、2019年には10%に引き上げ、そのうち7.8%は国税、2.2%は地方消費税、その際「軽減税率制度」が導入された。社会保障国民会議によると、社会保障制度を支える消費税率は13.5%と算出され、引き上げをめぐっては議論が続いている。
「消費税最大26%まで引き上げを=OECD対日報告」 (2019/4/15:REUTERS)
「経団連会長『消費税、民主の敗因ではない』」 (2010/7/12:日本経済新聞)
◎関連ワード: 財政健全化, 一般会計予算, OECD, 復興税
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