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官民協調外債ファンドとは、円安誘導を目的として、財務省と日銀そして民間が出資して、外債を購入する基金のこと。2012年12月の総選挙を控え、自民党はデフレ・円高からの脱却を大々的に掲げており、円高是正策の1つとして官民協調外債ファンドの創設を政権公約としている。外債を購入する際、為替市場で円を売って外貨を買うので、円安を誘導する効果があるとされる。日銀法改正を視野に、政府と日銀の連携強化の仕組みを作り、大胆な金融緩和を行うのが狙い。
「【日本株週間展望】 日銀期待し堅調、脱皮の巳年へ助走続く」 （2012/12/14：ブルームバーグ） ◎関連ワード： 日銀の外債購入, 円安, リフレ政策, 金融緩和政策
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