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コメ先物とは、1〜6ヶ月先のコメ価格を事前に決めておく取引のこと。コメ先物は江戸時代から取引が開始され、1939年に廃止されているが、天候や需給に起因する価格変動リスクを回避するため、また需給を反映したコメの公正な指標価格形成機能としても復活が期待されており、東京穀物商品取引所と関西商品取引所が2011年3月に試験上場を申請。2年間の試験上場を経たうえで、本上場の申請を検討する。減反による国の価格維持政策から農家への戸別所得補償制度へ転換したことが認可を後押し。
「コメ先物が上場へ 72年ぶり復活 農水省が検討」 (2011/6/24:日本経済新聞)
◎関連ワード: 食料価格指数, 農業改革
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