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公開市場操作とは、中央銀行が行う金融政策の1つで、買いオペレーションや売りオペレーションを通じて市中の通貨供給量を調整すること。具体的には、金融政策の方針に則り、中央銀行が民間金融機関を相手方に国債や手形を直接売買する。市中の通貨量が多過ぎるときは手持ち証券を売却する「売りオペ」を行い、通貨量が不足しているときは市中の証券を買い上げる「買いオペ」を行う。2011年3月末は東日本大震災を受けて日銀は買いオペなどで過去最高の資金供給を行う。
「日銀、年度末越え資金供給が過去最高に 29日時点54.8兆円」 (2011/3/30:日本経済新聞)
◎関連ワード: 金融緩和政策, 日本銀行, 国債
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