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基準地価とは、都道府県が毎年7月1日時点で調査する地価のことで、国土交通省が発表する。調査は不動産鑑定士の評価が参考にされる。2010年の調査地点数は、宅地:22,129地点、林地:572地点、また2023年は宅地:20,947地点、林地:434地点で、地価の上昇・横ばい・下落の地点数や地価変動率などが表示される。国交省が毎年1月1日時点で調査する公示地価が都市計画区域内を対象とする一方で、基準地価は都市計画区域外の土地も調査対象としている。景気動向や土地取引の目安として、株式市場でも注目される。
「基準地価、バブル超え85市町村 子育て支援・移住促進で」 (2024/10/27:日本経済新聞)
「基準地価、下落続く 全国平均10年3.7%」 (2010/9/22:日本経済新聞)
◎関連ワード: オフィス空室率, REIT, 東証REIT指数, マンション建て替え規制緩和, 経済指標
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