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IPv6とは、インターネット上の「住所」にあたるIPアドレスの次世代規格のこと。現行の規格はIPv4と呼ばれ、ICANNという組織が世界中の総数約43億個のアドレスを統括しているが、このIPv4の在庫が2011年現在枯渇状態にあり、次世代規格であるIPv6への移行が迫られている。移行にあたっては、新旧両規格が混在することで支障が生じる懸念があり、ネット各社では移行問題について、議論や実験を行いながら分析を進める。完全移行には10年以上かかる見通し。
「次世代ネット『住所』IPv6 世界で接続実験」 (2011/6/9:日本経済新聞)
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