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イスラム金融とは、イスラム教の教義に則り、利息・金利という概念や豚肉・酒類・賭博などへの投資を禁じる金融取引・サービスのこと。イスラム教は約11億人と世界で2番目に多く信者を持つ宗教であり、近年原油の高騰で潤う中東のオイルマネーに注目が集まっていることから、世界中の多くの企業がイスラム金融に参入を開始している。中でも「MEDUSA(メデューサ)」と呼ばれるマレーシア、エジプト、ドバイ、サウジアラビアといったイスラム金融が浸透している有力新興国は、ポストBRICsとして高成長が見込まれている。
「三井住友海上、イスラム金融参入を発表」 (2011/3/2:日本経済新聞)
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