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薬価改定とは、厚生労働省の薬価調査に基づき、国が医薬品の公定価格を全面的に見直すこと。特許期間中の新薬評価に重点を置き、特許切れ薬については後発医薬品への置き換えが着実に進むような改革を基本とし、2010年は「新薬創出・適応外薬解消など促進加算」が試験導入された。2016年2月、政府は医療保険財政の圧迫改善を目的に、2年に1回だった薬価改定を毎年実施する方針を発表した。
「厚労省が薬価告示 特許切れ薬、8.5%下げ」 (2010/3/6:日本経済新聞)
「国内の薬価毎年改定で広がる波紋、海外製薬各社は収益減を懸念」 (2017/3/7:ブルームバーグ)
◎関連ワード: 後発薬, バイオ医薬品, 抗体医薬
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