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成長融資とは、成長分野の企業へ投融資する民間金融機関に対し、日銀が低金利で資金供給する制度のこと。研究開発、環境、エネルギー、観光など18ジャンルが対象で、貸出実績に応じて資金を0.1%の金利で最長4年貸し出す。2010年に支援枠3.5兆円でスタート、2014年2月には日銀が期限を2015年3月まで1年間延長、また銀行への融資枠を7兆円に倍増、さらに1行当たりの支援枠は1兆円と拡大することを決定した。アベノミクスの陰りが指摘される中、市場では日銀による側面支援と見られている。
「成長融資延長し規模2倍に 日銀決定会合、大規模緩和を継続」 (2014/2/18:日本経済新聞)
◎関連ワード: アベノミクス, 金融緩和政策, 日本銀行
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